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■その他診療 |
金属アレルギーの治療 |
金属アレルギーは、接触する部分に局所的に炎症をおこしたり、反応があらわれたり する場合と、全身に反応が出る場合とがあります。
局所にあらわれる場合には、接触する金属が原因になっているので、 それを取り除けば良い訳です。
全身に反応が出る場合は、原因となる金属の種類をつきとめなければなりません。 診断はバッチテスト(皮膚科で行われる)の結果をもとに行ないます。 治療は、原因となる金属を含む歯科用金属があれば取り除きます。 |
コラム ガルバニー療法 |
口の中にたくさんの金属が使われていると、唾液を介して、口の中で電流が流れます。 通常は微小な電流なので、気がつきませんが、敏感な方はビリビリしたり、 何か変といった不快感を示します。 むし歯がないと見のがされがちで、発見が遅れる事があります。 |
Q&A |
パッチテスト(皮膚科で実施)を受けないとわからないの? |
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現在までの報告から金属アレルギーを起こしやすい金属は判っています。 歯科用金属に多く含まれていることも事実です。 簡易的な検査として用いられているのはO‐リングテストです。 金属のサンプルを持ってもらって体に適合する金属かどうかを調べる方法です。 |
口臭治療 |
病的な口臭 |
■ 口の中の病気(むし歯、歯周病) ■ 鼻、呼吸器、消化器の病気 ■ 糖尿病など |
生理的な口臭 |
■ 空腹時、緊張時(唾液の分泌と関連あり) |
心因的な口臭 |
処置・治療 |
病的な口臭 |
■ むし歯、歯周病の治療 ■ ブラッシング指導、舌表面の清掃 ■ 歯石除去 ■ 歯ミガキ剤 ■ 含そう剤 ■ 洗口剤 ■ ガムの利用 ■ 規則正しい生活 ■ 食事指導 |
生理的な口臭 |
唾液の分泌が減少している場合が多いので、唾液の分泌をうながすような処置を行います。 (ドライマウス治療を参考にしてください) |
心因的な口臭 |
■ カウンセリング |
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口臭は自分では気づきにくいので、 身近な人にチェックしてもらいましょう。 |
口臭セルフチェック |
歯みがきは1日1回以下 |
歯科で定期検診を受けていない |
歯石を長期間とっていない |
放置している虫歯がある |
食べ物が歯にはさまることが多い |
口の中がネバネバする |
唾液が少なくなったと感じる |
舌が白っぽい |
ヘビースモーカーである |
口臭があると他人から指摘されたことがある |
甘い物が好きだ |
歯ぐきが赤くはれている |
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今のところ口臭の心配はいりません。 継続してケアを行い、お口の健康を保ちましょう。 |
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口臭は軽いかもしれませんが、注意が必要です。 定期検診時にご自分に合った予防法を相談しましょう。 |
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口臭の可能性大! 早めに歯医者さんで検査をしましょう。 |
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間違った口臭予防は逆効果になることも。 すぐに歯医者さんに行きましょう。 |
Q&A |
口臭を自分で確かめる方法は? |
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なかなか難しい質問です。手をかざして息をかいでかいでみたり、コップに息を吹きかけてにおってみたりする方法が一般的です。 しかし、本当に口臭の強い場合には、本人は感覚が麻痺していて気づかない事も 多いのです。 |
ドライマウス治療(口腔乾燥症)治療 |
原 因 |
・糖尿病 ・腎疾患 ・口呼吸 ・タバコ ・加齢 ・ストレス ・薬の副作用 ・シェーグレン症候群 など |
治 療 |
■ 唾液の分泌を増やす ■ 歯科治療 ■ うがい薬、軟膏、飲み薬の処方 ■ 粘膜の保湿 ■ カウンセリング |
ドライマウスセルフチェック |
口の乾きを感じる |
食べ物を飲み込みづらくしばしば水やお茶を必要とする |
口臭が気になる |
鼻がつまっていて口で呼吸している |
タバコを吸う |
眼が乾く |
朝起きたとき手足がこわばる |
ストレスを感じる |
薬を服用している |
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今のところ口腔乾燥の心配はいりません。 全身の健康状態に気をつけて生活して下さい。 |
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少し口の中が乾燥ぎみです。 日常の生活習慣を見直しましょう。 |
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口の中が乾燥しています。 何が原因になっているのか歯医者さんで検査しましょう。 |
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治療が必要でしょう。 すぐに歯医者さんで相談しましょう。 |
コラム 唾液の役割 |
◇抗菌作用 --------- リゾチーム ◇消化作用 --------- アミラーゼ(消化酵素)、リパーゼ ◇老化防止作用 ----- 成長ホルモン(EGF) ◇清浄作用 --------- 口の中のphを正常に保つ働き ◇歯の石灰化作用 --- スタテリン ◇粘膜保護作用 ----- ムチン |
Q&A |
お酒はドライマウスと関係がありますか? |
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お酒のアルコールには利尿作用があります。 利尿作用により脱水状態になれば、のどが渇き口が乾くことになります。 |
睡眠時無呼吸症候群の治療 |
マウスピースを口の内に入れる治療です。 睡眠時無呼吸症候群の治療の1つの選択肢です。 薬などを使わないので、副作用も少なく、効果が出なければ、自分ではずせるので安全です。 |
顎関節症治療 |
症 状 |
・口が開けにくい ・痛みがある ・音がする |
原 因 |
特定できていません。 悪影響を及ぼす因子として以下のことが考えられます。 ・悪い姿勢 ・片側でかむ癖 ・頬づえをつく癖 ・食いしばり ・歯ぎしり ・足を組む癖 ・片側で荷物を持つ癖 ・ストレス ・運動不足 ・うつぶせで寝る習慣 など |
対 策 |
・姿勢に気をつける ・整体治療 ・枕の調整 ・靴の中敷の調整 ・適度の運動(特に全身運動) ・ストレッチ ・鼻呼吸 ・腹式呼吸 |
治 療 |
スプリント (マウスピース) |
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